育てる。ワサビ編

すっかり陽が長くなったエーランド島。

夜８時で、やっと夕方。

イギリスがEUから離脱したブレキシット。

その前にイギリスのワサビカンパニーという会社で柚子とスダチの木を買っていました。

ブレキシット後はイギリスからEUへ植物を送るのが難しくなったようで、スウェーデンからは買えなくなってしまった…

やっぱり思い立ったら即行動だな。

で、その時ついでぐらいの感じでワサビも購入。

安曇野のワサビ畑を思い出し、沢があるわけではないし育てる自信はないなー、と思いつつの購入。

なんとプランターで育てられると。

本当かなー。

プランターで育てても根は太り、２年ほどしたら食べられると。

本当かなー。

半信半疑なので、まったく手をかけず、なんなら何度も「枯れた…」と思った。

が、葉は枯れても根は生きているようで、復活してくる。

ハダニにやられても、寒さの中(かろうじて外ではなく温室内だけど確実に５℃以下)にほったらかされても復活してくる。

そんなワサビに花が咲きました(笑)

どうやら花ワサビは食べれると…

本当かなー。

前にワサビの葉も食べれるって聞くね、と遊びに来ていた日本人友達とかじってみたけどなんの味もしなかった。

騙されたんじゃない？という発言まででたほど味がなかった。

今回花が咲いたので調べてみたら、どうやらワサビの風味はしても(しなかったけど)辛みはないと。

葉ワサビ、花ワサビはお湯でサッと10秒ほどゆがいて塩をふって数時間寝かせると辛みが出ると。

本当かなー。

スウェーデンはポスク(イースター)休み真っ只中。

いい辛さが出たらポスク料理の定番、シル(ニシンの酢漬け)に使おう。

続く　(辛さがでたら)

■植える、育てるシリーズはこちら↓

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スウェーデンの島に暮らす