伝統左官技法、タデラクト @モロッコ

今回のモロッコ旅行の目的

それは漆喰の技法を学ぶこと (旦那さんが)

うちの旦那さんは漆喰を製造する会社を経営しています

漆喰?

何、それ?

という人が多いということに気づいたので少し説明です

姫路城なんかの外壁は漆喰で作られています

昔ながらの技法として日本では外壁に使われている漆喰

蔵なんかも漆喰の外壁を使われています

呼吸する壁として人気を取り戻している漆喰

防火性にも優れています

さて、そんな漆喰

スウェーデンでは教会や昔の家によく使われています

コストの低いセメントが幅を利かせている現在ですが、長い目を見れば漆喰のほうが家にも人にも優しい素材です

そんな旦那さんは漆喰を作っている製造メーカーです

左官業ではありません

が、日本に帰省した際は左官業の見学もしたりしています

自分の仕事が大好き、というのはとてもいいこと

モロッコの漆喰技法、タデラクト

バスルームや水場で使われているテクニックです

左官業ではないので、技法を学んでも施工することはありません

でも、学ぶ

知識はあればあるほどいい

もちろん知識だけではなく、やってみることも大事です

なので、リノベーションするわが家のストーンハウスのバスルームで試してみるつもりです

たまたま入ったカフェの壁もタデラクトでした

黄色っぽい壁はタデラクト
奥のクリーム色の壁がタデラクト

料理教室に行ったんですが、そこのキッチンの壁もタデラクトでした

焼いているのはサラダ用のナスとピーマン

人生で初めてスイートルームに泊まったんですが、そのバスルームもタデラクトでした

タデラクトを見つけるたびに、旦那さん狂喜

壁のアップ、引き、細部など、一心不乱に写真に収めていました

旦那さんがタデラクトを学びに行っている間

私は他のことを学んだり遊んだり

たまについて行って、見学したり

タデラクトの練習をする旦那さん

小さなシンクもタデラクト仕上げにしたので、持って帰ってきました

シンク、約7キロ

私が日本から琉球畳を持って帰って来たのと同じくらいバカ(笑)

乾燥がまだで仕上げまで終わっていませんが、使うのが楽しみです

■2022年4~5月のモロッコ旅行についてはこちら↓
ミントティーの淹れ方
ラマダンのスープ
伝統左官技法、タデラクト
103匹ニャンちゃん
料理教室
ピザ寿司

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