乾くまでの間、うちのおじいちゃん猫は立入禁止。
1階の床を塗った時も大変だったな(笑)
人間も立入禁止なので、用事のあったお義姉ちゃんのところに泊りがけで行ってきました。
その前日の夜。
私の住むエーランド島は太陽と風の島と呼ばれます。
スウェーデンの中では太陽がサンサンと降り注ぐため、あこがれの別荘地として知られています。
そして風がすごい。
1年中風が吹いています。
なのでfika(フィーカ/お茶タイム)用に温室をたてたのは最高にいいアイディア。
太陽の中、風を感じずにのんびりできます。
どこから風が吹くか知っているのに、猫ドアをとりつけた位置が悪かった。
まぁ玄関ドアはひとつしかないので選べないのだけど。
そう、風が強い日は猫ドアが風で開閉します。
パタパタとうるさい&寒い。
ということで、そんな日は猫ドアをロックします。
ロックは2か所。(写真の猫ドアの下枠にある茶色いのがロック)
外から中に入れないロックは家の中からできます。
そして中から外に出られないロックは家の外からしないといけません。
いちいち家の外にでるのも面倒なので、いつも風が中に入らないように家の中からだけロックします。
おじいちゃん猫はロックしているかしていないかなんかわからないので、猫ドアの前にクッションを置き、通れなくします。
そして朝クッションを取り除くと同時にロックも解除します。
ええ、お気づきでしょうか…
ロックの解除を忘れました…
つまり、家の中から外には出れる。
けど、外から中には入れない…
お義父さんに留守中のお世話を頼んでいました。
が、お義父さんが来たとき、おじいちゃん猫のギズモは家に居ず。
外に遊びに行っているのか、とゴハンなどを用意して帰宅。
翌日来ると、ゴハンが減っていない…
これはおかしい、と家の周りを探してくれたお義父さん。
見つからないギズモ。(耳が遠いので呼んでも聞こえない)
一晩帰ってこないなんて聞いてない、と考えたお義父さん。
考えて、考えて、考えて、猫ドアがロックされているのに気付いてくれました!!!
ロックを解除しましたが、もう家に入れないと思っているかもと念のため温室のドアも開けてくれました。
そんなことは知らない私たち。
その話を聞かされたのは家まであと20分くらいのところでした。
え…
ギズモを締め出してしまった…
人間でいえば96歳のおじいちゃん。
まだあの時は氷点下にはなっていなかったけど、風が吹き荒れて寒い夜だった…
申し訳なさでいっぱいになりました。
そして猫ドアを見ると、ひび割れています…
入りたい一心で何度も体当たりしたのかもしれない…
可哀そうなギズモ。
しかも私たちが帰ってきているのに家の外に出ようとしません。
また締め出されると思っている…
PTSD(トラウマ)…
3日後、ギズモを抱っこし、一緒に玄関から一歩出て、外を眺めました。
いい天気で、鳥は鳴くし、光は射す。
興味深そうなギズモをそっと降ろすと、外へと走っていきます。
見ているといつもとかわりません。
ほっ。
しばらく外を楽しんで、いつものように猫ドアを自分で開けて家に入ってきました。
ほっ。
あぁ、ほっとした…
でも申し訳なさは残り、いつもより甘やかしてしまう毎日です。
新しいベッドは前より高く(床から60cmほど)、おじいちゃん猫のギズモはギリギリ飛び乗れるけど、降りるときに脚を痛めそうです。
なので、ギズモのために階段箪笥を作ります。
猫ドアのロックも、もう絶対忘れません!(もうロックかけないかも)
————————————-
インスタグラムもよかったらフォローしてください。
料理インスタ @hibi.meshi
日常インスタ @blogjohansen
ブログランキングにも参加しているので、よかったら応援クリックお願いします。
レシピブログのランキングにも参加中♪ 紹介したレシピはなるべくこちらに載せています♪
コメントはグーッと下がった色の違うところからどうぞ ↓