先週は暑い日が続いたスウェーデン。
エーランド島も暑かった!
ドアと窓を開けていても、空気が流れない。
ということで、初めてサーキュレーターを夏に使用。
北欧生まれ、北欧育ちのおじいちゃん猫、多分人生初のサーキュレーター。
じっと見続けていました。
さて、日曜日には一番近い都会のカルマルで35℃を記録。
エーランド島はどうだったか調べていませんが、ちょっと動くと汗が出るなんて、ここは日本か!と思いました。(日本は立ってるだけで汗が流れるけど)
その数日前から、天気が良すぎて、暑いエーランド島。
旦那さんを泳ぎに誘って行ってきました。
家から歩いて10~15分の内海にするか…
いや、今回は池にしよう。
車が入れないハイキングロードの先にある大きな池。
人がいなくて素敵です。
手前は、藻が育っていたのであきらめて、
先に進んだところにしました。
軟弱な足の裏が痛かったので、次はマリンシューズを持ってこようと誓いました。
エーランド島の西海岸は石のビーチなので、マリンシューズがあるといいかも。
余談ですが、旦那さんが子供の頃から泳いでいた池(石灰岩を発掘した跡)は、ここ3~4年ほどすごい人出です。
SNSで拡散され、夏のピーク時には200人以上の人が来ます。
旦那さんの経営する会社の作業場が隣にあり、観光客が立ち入る、立ち入る。
工業地帯ということで、立ち入り禁止のサインも看板もあるし、敷地にはゲートもあります。
なんなら鍵もかかっています。
それでも観光客が近道発見!と通ります。
ランチや休憩で使用しているテーブルとイスを勝手に別の場所に持って行く。
物陰で用まで足されるので、現行犯には掃除をしてもらいます。
家族や子供の前で冷静に注意され、恥ずかしさで顔を真っ赤にしながら掃除をする大人たち。
他にいくらでも自然があって、そこには誰でも入っていいんだから、そちらへどうぞ。
色んな思いでせつなくなるので、そこへはもう行きたくなくなりました。
今回行った池は、隣村から歩いていきますが、まだ知れ渡っていません。
念のため、SNSにはアップせず、ブログでも場所の記載もしないでおこう。
ゴミとか捨てないでくれたらウェルカムなんだけど。
と、観光地に住む私たちは思うのでした。
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うーん、おそるべしSNS…日本でも誰も知らないような小さな場所が海外のSNSにアップされて外国人が押し寄せたりという話を聞きますがそら恐ろしいものがあります。
わたしたちも苦労してメンテナンスしている生活道路上に、旅行者に無邪気に石を積み上げたりされると静にため息が…
これからも「自分の足で歩いてくるカメラを持った記者はいいけど、車で来るテレビカメラの取材は断る」という義父のポリシーを継承していく所存です。
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お義父さんのポリシー!テレビカメラ、重いですから(笑)
生活道路に石を積まれると大変ですねー。車から降りて、石をどけて、の作業…
多分旅行者には、”使われていない”とみなされて”いいよね”だったり、”一回だけ”だったりなんだろうとは推測できるんですが、見た瞬間のあの静かに息を整える感じ、行き場のないストレス。
お義父さんのように、「人の立場に立ってから考えたり話したり聞いたりしてごらん」というような明確な意思表示が、少しでも伝わって、広まって、意識改革になるといいなぁと思います。
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