森の恵み、リンゴンベリー

旦那さんは漆喰の会社を経営しています。

3段になった登り窯で石灰石を焼きます。

3日ほど焼き続けるので、24時間火の晩をします。

私とお義父さんの奥さんは差し入れ係。

焼きたてパンで作ったサンドイッチ。

片手で食べれるアメリカンスタイルのブリトー。

好きな量を自分で取れるようにフライパンのまま運べるパエリア。

自家菜園のケールから作った栄養たっぷりのスープ。

紅茶は選べるように3種類の茶葉をお茶パックに詰めます。

熱々のお湯は1日2回届けます。

おやつにはオーストラリアで愛されているラミントン(チョコレートソースコーティングのスポンジケーキ)。

スウェーデン定番のカネルブッレ(シナモンロール)にバニラブッレ。

バナナやナシ、ドライフルーツ、ナッツ。

タピオカドリンクまで作って差し入れた(笑)

甘やかしすぎてる(笑)

スウェーデンの島に暮らす
久しぶりに飲んだタピオカミルクティー。

さて、漆喰づくりは、窯で焼くのだけが仕事ではなく、その前後もとても忙しい。

つまり、お義父さんの奥さんや私はかまってもらえない(笑)

ということで二人で森に行ってきました。

9月の森、それはキノコ、そしてリンゴンベリーの宝庫。

2019年に北スウェーデン、ラップランド地方に行ったときに気づいたこと。

北スウェーデンでは、リンゴンベリーのジュースをよく飲む。

南スウェーデンではリンゴンベリーのジュースが提供されるのはIKEAのレストランくらいでは…

影響されたので、今年はリンゴンベリーを採ったらジャムにせず、サフト(濃縮ジュース)にするんだー。

とお義父さんの奥さんに云うと、サフトじゃないわ、と。

北スウェーデンではリンゴンドリッカっていうのよ、と。

さすが、北スウェーデン出身。

スウェーデンの島に暮らす
これがリンゴンベリー。たいていブルーベリーと共存しています。

雨上がりなので、森へは長靴で行きます。

用事ででかけたところから近い森に適当に行きました。

うーん、あまりないねー、といいつつ、道なき道を行くお義父さんの奥さん。

確かに、少ない。

でもないわけではないので採りながら進みます。

ちょっと…

ハエがすごいね…

ハエが…

黒いものに集まるのか、一緒に行った犬のスティーナと私に群がるハエ。

おいおい、私、ジャケットも黒だよ…

ジャケットを脱いでも、髪は黒いので頭まわりにたかるハエ。

全然ベリー狩りに集中できない(笑)

お義父さんの奥さんはずんずんと森の奥へと進みます。

おばあちゃん犬のスティーナと私はついていくのに必死。

森一帯に苔が生えていて、またその苔が深い。

小さなコブを覆う苔。

足を取られる老犬と私。

さくさく進むお義父さんの奥さん。

スウェーデンの島に暮らす
苔に埋もれるように生えているのもトランバル特徴のひとつ。

お義父さんの奥さんが、新しい発見を。

なんと!

トランバル(tranbär/クランベリー)発見!

おおっ!

はじめて!

リンゴンベリーに似ていますが、ひとつひとつ独立しているのがトランバルの特徴。

あまり数がなかったので、数週間後にまた来ようということに。

秋は忙しい。

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